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アメリカン・ニューシネマ以降、この時代の作品に一番思い入れがある。
ヨーロッパの作曲家たちが、ハリウッドへ招かれてその腕を見せつけている一方で、
「サタディ・ナイト・フィーバー」のサントラの大成功と共に映画とロックの共存は、
その後のサントラに多大な影響を及ぼすことになった。
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黒いジャガー/SHAFT('71) アイザック・ヘイズ/RONER MUSIC CDSXE 021 U.K. [CD] アカデミー賞主題歌賞に輝く名盤。 スタッフ・キャストも全て黒人で製作、'70年代一世を風靡したブラック・ムービーの先駆作品。全15曲も収録されているが、こんなに多くの楽曲が使用されていたのだろうか?「シャフト」のテーマ曲はもとよりクールなナンバー揃い。主演はリチャード・ラウンドツリー。 |
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ジョン・ウエイン・ウエスタンVOL.2/THE FILMS OF JOHN WAYNE2 エルマー・バーンスタイン/SLC SLCS-7225 JAPAN [CD] 大手メーカー、ヴァーレス・サラバンデの企画アルバム第二弾! 収録されているのは「100万ドルの血斗」('71)「ビックケーヒル」('73)「ラスト・シューティスト」('76)の3作品。この時期のウエスタンは、内容も然ることながら昔のように哀愁を秘めた高鳴るものではなくなっている気がする。"デューク"の晩年のウエスタンは、圧倒的にバーンステインが占めている。 |
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ジョン・ウイリアムスのすべて/THE GREAT WORKS OF JOHN WILLIAMS ジョン・ウイリアムス/VICTOR VDP-1004 JAPAN [CD] 全13作品14曲収録した日本独自のコンピレーション企画新録盤。 「ポセイドン・アドベンチャー」から「スターウォーズ ジェダイの復讐」迄を網羅した代表曲が一同に介している。スコアがここまでメジャーな存在なのは、彼を置いて他にいないだろう。これだけヒット曲を連発させたのは恐れい入る。ただ、個人的に好きなのは「ミズリー・ブレイク」だけである。 |
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イルカの日/THE DAY OF THE DOLPHIN('73) ジョルジュ・ドルリュー/SLC SLCS-7036 JAPAN [CD] マイク・ニコルズ&ドルリュー初のコラボレーション。 美しくも寂しげなメロディーが、不安を予感させつつ展開していくメインタイトル曲は、海中での音の響きを思わせる音が効果的。海面へ顔を出した時に見える青空を思わせるさわやかさが、イルカの気持ちになったように伝わる音楽。このコンビは、その後「シルクウッド」「ブルースが聞こえる」と続く。 |
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追憶/THE WAY WE WERE('73) マービン・ハムリッシュ/SONY CK 57381 U.S. [CD] 第46回開催の米・オスカー音楽部門2部門受賞した名盤。 バーブラ・ストライサンドの'70年代の代表する大ヒットテーマ曲が印象的。某コーヒーCFとしても有名。未だに赤狩り批判はタブー視されている感があるが、当時としては間接的にも珍しくこの作品は描いている。歌詞は、ルグランの盟友としてお馴染みのアラン&マリリン・バーグマン夫妻。 |
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パピヨン/PAPILLON('73・仏/米) ジェリー・ゴールドスミス/SILVA FILM CD 029 U.K. [CD] フランリン J.シャフナー&ゴールドスミスのお馴染みのコラボレーション。 原作アンリ・シャリエールの実録小説の映画化。美しいタイトル曲とその変奏曲をベースに、劇的な半生をおくった"パピヨン"のように力強いオーケストレーションが冴える。動のスティーブ・マックィーン、静のダスティン・ホフマンの演技は素晴らしい。ラストの自由へのジャンプは、これ又吹き替え。 |
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燃えよドラゴン/ENTER THE DRAGON('74) ラロ・シフリン/WARNER HOME VIDEO 15923-00-CD U.S. [CD] 25周年記念のビデオに特典として入っていたCD全17曲入りの完全盤。 このメインテーマを聞くたびに鳥肌が立ってしまう。何と言ってもこの作品は私の映画の原点なのだから。やけにジャジーな曲が、多いような気がするが、随分昔に見たのでこれらの曲が使用されていたのか定かでない。サントラまで完全盤が出るようになるとは・・・。 |
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チャイナタウン/CHINATOWN('74) ジェリー・ゴールドスミス/VARESE VSD-5677 U.S. [CD] 「さらば愛しき人よ」と双璧をなすハードボイルド音楽の傑作。 '30年代のファッショナブルなL.A.を舞台とし、ミステリアスで劇的なサウンドと小粋なジャジーな楽曲を上手く取り混ぜている。完成後ロマン・ポランスキーは、少女暴行事件を起こしてヨーロッパへ逃亡。その為16年振りにジャック・ニコルソンが、監督第2作目として続編「黄昏のチャイナタウン」を演出。 |
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レニー・ブルース/LENNY DELUXE EDITION('74) ラルフ・バーンズ/RYKO RCD 10707 U.S. [CD] ライコのMGM/UA作品の再発米盤。 '60年代一世を風靡した"性の伝道師"レニー・ブルースを描いたボブ・フォッシー最高傑作。ここでは既存のジャズをバーンズが選曲していて、彼の作曲(スコア)はテーマ曲のみ。名優ダスティン・ホフマンのモノローグを活かして、クラブシーンを浮かび上がらせている。 |
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サブウェイ・パニック/TAKING OF PELHAM ONE TWO THREE('74) デビッド・シャイア/RETROGRADE FSM-80123-2 U.S. [CD] 突如再発売されたデビッド・シャイアの傑作米盤。 ジョン・ゴディ原作の大ベストセラーの映画化。息詰まるスリリング感覚とエキサイティングな演出に、アップテンポなジャジーなサウンドがマッチ。ジョセフ・サージェント級でも傑作なのは、名優たちの演技とよく練られた脚本を得られた為。また、ラスト・シーンのウォルター・マッソーの顔がいい。 |
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タワーリング・インフェルノ/TOWERING INFERNO('74) ジョン・ウイリアムズ/WARNER BROS. P-8553W JAPAN [LP] オール・スターキャストのパニック映画の決定版。 遂最近CD化されたのも束の間、アッと言うのに限定盤だったので完売。FMSのジャケットもお粗末。曲数は少ないが、やっぱりこのLP盤に限る。オスカー主題歌賞受賞曲も先生だと思っていたら違っていた。「ポセイドン・アドベンチャー」のスタッフそのままだから仕方が無いか! |
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ヤング・フランケンシュタイン/YOUNG FRANKENSTEIN('75) ジョン・モリス/MCA MCAD-222192 U.S. [CD] メル・ブルックス&モリスのコラボレーション第3作目。 ストーリーを順に追って各シーンの台詞と音楽が繋ぎ合わさる構成。効果音的な作曲による為、これだけの台詞を要しているか?英語のヒアリングテキストに最適。脚色は主演のジーン・ワイルダーとブルックスの共作。異色のフランケンシュタイン映画だが、ブルックス作品としては大傑作。 |
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バリー・リンドン/BARRY LYNDON('75) VARIOUS/WARNER P-10153 JAPAN [LP] 巨匠スタンリー・キューブリック10本目の歴史巨編。 既成のクラシック音楽を斬新な取り入れ方をしていく中、本作ではアイルランドの古い民謡をベースに、大バッハ、ヘンデル、ヴィバルディ、シューベルト等バロックの楽曲をレナード・ローゼンマンが編曲。このアルバムも約20年ほど探していたもの。本アルバムは、このジャケットがベスト。 |
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風とライオン/THE WIND AND THE LION('75) ジェリー・ゴールドスミス/INDRA MAF 7005D U.S. [CD] ジョン・ミリアスの骨太戦争アクション巨編。 第二次世界大戦のモロッコを舞台にしているので、民族楽器や打楽器を多用した壮麗なサウンドを展開。オーケストレーションは、非常に美しいく且つダイナミックなサウンド。絶妙なコラボレーションと思うが、このコンビは本作のみ。この後サーフィン仲間のペイジル・ポールドゥリスと組むことになる。 |
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あの空に太陽が/A WINDOW TO THE SKY('75) チャールズ・フォックス/MCA RECORDS MCA-7164 JAPAN [LP] 一部ナレーション入りのアナログ邦盤。 '54年冬季オリンピック滑降有力候補少女の愛と悲劇を描いた感動のドラマ。爽やかなその風が、なびく美しいメロディ・ライン。全体を被い包むような優しさが、アルバムを通して貫かれている。主題歌は、オリビア・ニュートン=ジョン。主演は、新星マリリン・ハセットと若きボー・ブリッジス。 |
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戦争のはらわた/CROSS OF IRON('75) アーネスト・ゴールド/ARTEMIS ART-F 004 U.S. [CD] 全15曲収録された限定500枚のコレクターズ・アイテム盤。 音楽を聴いているだけで、情景が目の前に現れるような臨場感。また、効果的に場面の盛り上がり計算した構成。戦争映画でもあるに関わらず、あまりそう感じられない。戦闘シーンと心理描写を上手く活かしたペキンパーの手腕か?主演は、ジェームズ・コバーンとジェームズ・メイスン。 |
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カサンドラ・クロス/THE CASSANDRA CROSSING('76) ジェリー・ゴールドスミス/RCA OST 102 ITALY [CD] パニック映画の終焉を飾るオールキャスト大作。 ソフィア・ローレン、リチャード・ハリス、バート・ランカスター、エヴァ・ガードナー、アリダ・ヴァリ、イングリッド・チューリン、これだけのキャストを集められたのもプロデューサー、カルロ・ポンティの力の賜物。メロディアスなサウンドに職人芸ゴールドスミスの手腕がキラリと光る秀作。 |
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合衆国最後の日/TWILIGHT'S LAST GLEAMING('77) ジェリー・ゴールドスミス/SILVER FILMCD 111 U.K. [CD] ロバート・アルドリッチ&ゴールドスミスの初コラボレーション。 いつもコンビを組むお馴染みフランク・デ・ボールに変わり、ゴールドスミスが登場。スリリングな展開をするストーリーに、地味ながら臨場感溢れるサウンドでトコトン攻めまくっている。これだけ聴かされても辛いものがあるが、劇的な雰囲気はヒシヒシと伝わる。 |
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ジェット・ローラー・コースター/ROLLERCOASTER('77) ラロ・シフリン/MCA MVCM-22075 JAPAN [CD] 当時開発されたセンサランド方式上映の第三弾! まるで遊園地にいるような効果音や会場の雑音を使用し、その臨場感を盛り上げている。また、ジャージー、クラシックも混ぜ合わせたヴァラエティに富んだサウンドもシフリンならでは。追いつめる検察官にジョージ・シーガル、ローラー・コースター爆弾犯には、ボトムズ3兄弟の長男ティモシー。 |
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サタデー・ナイト・フィバー/SATURDAY NIGHT
FEVER('77) VARIOUS/POLYDOR POCP-2004/5 JAPAN [CD] サントラ史上に燦然とミリオンセラーに輝く大ヒットアルバム。 このアルバムの成功でその後のサントラはロック・オムニバス形式へと変貌してしまう。 特にビージーズの「ステイン・アライブ」「愛はきらめきの中に」「恋のナイト・フィバー」は全米NO.1で大進撃の第3期黄金時代を迎え、来る'80年代のディスコ・ブームを呼び起こす火付け役になった。 |
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ニューヨーク・ニューヨーク/NEW YORK,NEW YORK('77) VAURIOUS/TOSHIBA EMI TOCP-6583 JAPAN [CD] マーテイン・スコセッシとロバート・デ・ニーロの最強コンビによる第三作目。 フランク・シナトラの代表曲でもある同名タイトル曲。オリジナル・ソングは「キャバレー」のジョン・カンダーとフレッド・エッブ。'40年代のミュージカルナンバーもふんだんに取り入れられている。その中で "ハニーサックル・ローズ "を唄うのは、デ・ニーロの元奥さんダイアン・アボット。 |
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ディア・ハンター/THE DEER HUNTER('78) スタンリー・マイヤーズ/CAPITAL CDP 7 92058 2 HOLLAND [CD] ヴェトナム戦争を題材にしたマイケル・チミノの名作。 全編を包むのは、ジョン・ウィリアムズの美しいギター・ソロ "カヴァティーナ"。今ではクラシック・ギターの名曲として定番。結婚パーティで、ロシア民謡の名曲"トロイカ "と "カチューシャ"や葬儀後の合唱で、アーヴィン・バーリンの名曲"GOD BLESS AMERICA"は、劇中の音源をそのまま使用。 |
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リトル・ロマンス/A LITTLE ROMANCE('79) ジョルジュ・ドルリュー/TOSHIBA EMI EWS-81236 JAPAN [LP] 第52回アカデミー賞作曲賞に輝いた日本編集盤。 映画を見たとき「サンセット・キッス」は何処でかかるのかと期待していたら全く流れなかった。あとでC.F.のための曲だと知った。あの曲がなくとも弦楽器を多用したドルリューらしさは随所に見られる。主演の二人の台詞入りはアナログならでは。しかし、最近CDもトンと見かけなくなったのは何故? |
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チャンプ/THE CHAMP('79) デーブ・グルーシン/WARNER PIONEER P-10636E JAPAN [LP] 未だCD化されていないアナログ邦盤。 チャチャ、モーツアルト、フュージョン等様々なテイストがミックスされて統一感はない。本編に使用されていない"幸せのかけら"が、収録されているのも珍しい。本作が48年振りに、リメイクされてた作品だとはあまり知られていない。主演は、ジョン・ボイドとリッキー・シュローダー。 |